開催中の展覧会
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戦後間もなく半泥子が開いた廣永陶苑のインフラ整備に尽力した大森素坡（本名幸一郎氏・1905～95）と、半泥子から廣永窯の未来を託された愛弟子の坪島圡平（1929～2013）。その２人が半泥子本人から譲り受けた作品群が、令和５年（2023）、それぞれのご遺族より相次いで石水博物館へ寄贈されました。本展では、質量ともに充実した名品揃いの二大コレクションをお披露目し、半泥子のそばで廣永陶苑を草創期から支えた2人と半泥子との、窯場での交流を紹介します。
千歳山真景図（大）
雲堂手茶碗（坪）
灰釉茶碗 銘 うぶすな（坪）
灰釉茶碗 銘 ぼたもち（大）
赤楽茶碗 銘 一文字（坪）
赤玉香合（大）
ぐい呑 銘 蚤の夫婦（坪）
半泥子と茶碗図（大）
灰釉縮れ水指（大）
※すべて川喜田半泥子作または筆、館蔵
※（大）は大森素坡コレクション、（坪）は坪島圡平コレクション
関連行事
ご来館感謝デー《千歳山の新緑を愛でる》
●呈茶付きのミュージアムグッズ（500円）を販売します。
●開催日：5月11日(土)、12日(日)
●呈茶席：10時〜15時（10時〜、11時〜、12時〜13時〜、14時〜）、於2回多目的室
事前予約制各日30名様（各時間帯数名様ずつ）
●電話予約（TEL 059-227-5677）と当日の入館料が別途必要です。
●呈茶席は立礼（椅子席）です。千歳山の新緑を眺めながらお気軽にお抹茶をお楽しみください。
●協力：国立大学法人三重大学博学連携推進室、三重大学裏千家茶道部・表千家茶道部
ギャラリートーク
担当学芸員が展示室にて展覧会をご案内します。
開催日時：4月14日（日）、5月26日（日）、6月9日（日）は11時より、4月27日（土）、5月18日（土）、6月22日(土)は14時より
各日30分程度
※事前申込みは不要。当日開始時刻までに石水博物館受付前へお越し下さい。
※参加費無料（当日の入館料のみ必要）
第２展示室
所蔵品展
川喜田半泥子（かわきたはんでいし）の作品と季節の館蔵品
川喜田半泥子（かわきたはんでいし）の作品と季節の館蔵品
2024年2月3日（土）〜4月7日（日）
ご来館の際には感染症対策にご協力ください。