過去の展覧会

 齋藤拙堂(一七九七~一八六五)は、江戸時代の末に津を拠点に活躍した漢学者で、津藩校・有造館の第三代督学(校長)としても知られています。
 石水博物館では、当館ゆかりの津の豪商・川喜田家とも親しい関係にあった拙堂の作品を幾度も展示してきました。これを機縁として、先年、拙堂の玄孫に当たられる齋藤正和氏から拙堂の遺墨、および関連作品を寄贈、寄託いただきました。
 本展は、齋藤正和コレクションの受贈を記念し、拙堂自筆の書画や、著作、交流のあった文人の作品をご紹介するものです。

主な展示作品

関連行事

記念講演会(聴講無料)

●演  題:「齋藤拙堂の現代的意義」
●講  師:齋藤正和氏(齋藤拙堂顕彰会顧問)
●日  時:3月27日(日)14:00〜15:30(13:30開場)
●会  場:三重県立美術館 講堂(津市大谷町11)
●申込方法:石水博物館まで電話にて(電話:059-227-5677)
●定  員:申込先着70名様
※新型コロナウイルス感染症の感染拡大状況により中止させていただく場合もございます。

ギャラリートーク

担当学芸員が展覧会をご案内します。
■日時:12月18日(土)、令和4年1月9日(日)、2月10日(木)
    各日14時より30分程度
※申し込みは不要。当日14時までに石水博物館受付前へお越しください。
※参加費は無料ですが、当日の入館料が必要です。
※新型コロナウイルス感染症の感染拡大状況等により、中止や内容に変更が生じる場合がございます。

第2展示室

所蔵品展
川喜田半泥子の作品と季節の館蔵品

2022年2月19日(土)〜4月17日(日)

公益財団法人 石水博物館

〒514-0821 三重県津市垂水3032番地18

リンク

©Sekisui Museum.

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