
〈館蔵名品展〉奥田竹石と三重の近代絵画
12月5日 - 12月10日

奥田竹石(1901~77)は、津を中心に活動した南画家です。京都の田近竹邨に師事し、のち地元の津へ戻り数々の作品をのこし、後進の指導にも尽力しました。また竹石は、半泥子の南画の師でもあり、半泥子が祖母の供養のために建立した紅梅閣の障壁画を描きました。本展では、近年寄贈を受けた竹石の作品に加え、中村左洲や川口呉川など、三重県ゆかりの近代画家の作品を紹介します。
奥田竹石(1901~77)は、津を中心に活動した南画家です。京都の田近竹邨に師事し、のち地元の津へ戻り数々の作品をのこし、後進の指導にも尽力しました。また竹石は、半泥子の南画の師でもあり、半泥子が祖母の供養のために建立した紅梅閣の障壁画を描きました。本展では、近年寄贈を受けた竹石の作品に加え、中村左洲や川口呉川など、三重県ゆかりの近代画家の作品を紹介します。