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館蔵品展 川喜田家と和歌—近世の文芸活動から—

 伊勢商人川喜田久太夫(きゅうだゆう)家の歴代当主は代々文化に造詣が深く、国学、本草学、茶の湯など様々な趣味を嗜んでいますが、近世をとおして一貫して取り組んでいるのが和歌です。

 九代爾然斎(じねんさい)、十代潭空(たんくう)は早くに隠居し京で和歌を詠み公家とも交流、歌人としての足跡を残しました。十二代夏蔭(なつかげ)は本居宣長、十三代遠里(とおさと)は本居春庭及び大平の門人となり、国学とともに和歌を学びました。十四代石水(せきすい)は江戸の井上文雄に入門する一方、爾然斎の家集を出すなど、先祖の事績を顕彰しています。

 時代ごとに関わり方はそれぞれ異なりますが、歴代当主の文芸活動により川喜田家には、歌書、短冊や歌切など膨大な和歌関係の資料が蓄積されてきました。本展ではその流れをたどるとともにコレクションを紹介します。

主な展示作品

鳩杖(部分)川喜田爾然斎が有栖川宮から拝領 江戸時代

鳩杖(部分)
川喜田爾然斎が有栖川宮から拝領
江戸時代

中院切伝源実朝筆 鎌倉時代(重要美術品)

中院切
伝源実朝筆
鎌倉時代(重要美術品)

和歌懐紙高松重季筆 江戸時代

和歌懐紙
高松重季筆
江戸時代

和歌懐紙武者小路実陰筆 江戸時代

和歌懐紙
武者小路実陰筆 江戸時代

東行記(部分)烏丸光廣筆 江戸時代

東行記(部分)
烏丸光廣筆 江戸時代

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展示目録は
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関連行事

ギャラリートーク

担当学芸員が展覧会をご案内します。

■日時:1月27日(水)、2月6日(土) 各日14時より30分程度

※申し込みは不要。当日14時までに石水博物館受付前へお越しください。

※参加費は無料ですが、当日の入館料が必要です。

第2展示室

所蔵品展:川喜田半泥子の作品と季節の館蔵品

2016年1月8日(金)〜2月28日(日)

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