過去の展覧会

企画展「三輪休和・壽雪兄弟と川喜田半泥子」

 萩焼三輪窯の休和(十代休雪・1895〜1981)と壽雪(十一代休雪・1910〜2012)は兄弟ともに萩焼の重要無形文化財保持者(人間国宝)で、昭和10年代から当館の創設者で陶芸家としても知られる川喜田半泥子(1878〜1963)と親しく交流しました。

 兄の休和は、備前の金重陶陽、美濃の荒川豊蔵、半泥子とともに、半泥子の自邸と登り窯があった津市郊外の千歳山で作陶連盟「からひね会」を結成し、近代陶芸界に革新的な風を起こしました。弟の壽雪も千歳山を訪れ半泥子のもとで作陶をした時期があり、アマチュアの半泥子を師のように慕っていました。現在、石水博物館が建つ千歳山は、三輪兄弟に作家としての転機をもたらすこととなったゆかりの地でもあります。

 本展では休和・壽雪の作品を多数所蔵する山口県立萩美術館・浦上記念館の全面的な協力のもと、同館のコレクションを中心に二人の作品を紹介するとともに、兄弟やその家族から半泥子に宛てられた手紙(石水博物館蔵)などを展示し、半泥子と三輪兄弟がともに過ごした時代をたどります。

主な展示作品

白萩灰被水指 三輪壽雪作(1984年)

白萩灰被水指
三輪壽雪作(1984年)

萩筆洗切茶碗 三輪休和作(1973年)

萩筆洗切茶碗
三輪休和作(1973年)

紅萩茶碗 銘「豊旗雲」 三輪壽雪作(1968年)

紅萩茶碗 銘「豊旗雲」
三輪壽雪作(1968年)

白萩手桶花入 三輪壽雪作(1965年)

白萩手桶花入
三輪壽雪作(1965年)

萩長寿楽置物 三輪休和作(1933年)

萩長寿楽置物
三輪休和作(1933年)

白萩耳付花入 三輪休和作(1971年)

白萩耳付花入
三輪休和作(1971年)

※画像の作品はすべて山口県立萩美術館・浦上記念館蔵

PDF

展示目録は
こちらから
(PDF 78KB)

記念講演会

千歳山の果実—休和と壽雪の創造性—

■講  師:石﨑 泰之 氏(山口県立萩美術館・浦上記念館学芸課長)

■日  時:10月11日(土)14時~15時30分(13時30分開場)

■場  所:三重県立美術館講堂(津市大谷町11)

■申し込み:石水博物館まで電話にて(電話:059-227-5677)

■定  員:申し込み先着150名様 ※聴講無料

関連行事

ギャラリートーク

担当学芸員が展覧会をご案内します。

■日時:9月13日(土)14時から30分程度

    ※申し込みは不要。当日14時までに石水博物館受付前へお越しください。

    ※参加費は無料ですが、当日の入館料が必要です。

第2展示室

所蔵品展:川喜田半泥子の作品と季節の館蔵品

2014年9月12日(金)~11月9日(日)

  • 標準
  • 拡大
ページのトップへ戻る

公益財団法人 石水博物館

〒514-0821 三重県津市垂水3032番地18

Copyright © 2011 Sekisui Museum All Rights Reserved.