2019.2/8(金)~4/7(日)

企画展

描かれた物語

–古典・伝説・逸話・故事–

 古典文学や伝説を題材に制作された絵画や工芸品などは、その物語の世界に対する想像力を掻き立ててくれます。また逸話や故事は、私たちが日常使っている教訓や諺のもととなり、物語を象徴する道具や調度品は図案化され、現代人にも馴染み深いデザインとして息づいています。本展では、絵画や工芸品を通して、「物語」をお楽しみいただきます。

源氏物語図色紙貼交屏風 二曲一双のうち「橋姫」 三重県指定文化財 斎宮歴史博物館蔵

源氏物語図色紙貼交屏風
二曲一双のうち「橋姫」
三重県指定文化財
斎宮歴史博物館蔵

4/12(金)~7/7(日)

企画展

川喜田半泥子の愛蔵品

–茶道具を中心に–

 当館所蔵の茶道具は、江戸時代後期から川喜田家歴代当主が蒐集してきたものと、近代になって十六代当主半泥子が入手したものがあります。表千家の茶道を嗜んでいた半泥子は、先祖伝来の茶道具に自身の好みのものや自作の作品を取り合わせて茶の湯を楽しみました。本展では、半泥子が愛でた館蔵の茶道具の数々をご覧いただきます。

祇園祭礼図 伝長谷川久蔵筆 桃山時代 館蔵

祇園祭礼図 伝長谷川久蔵筆
桃山時代 館蔵

 

7/13(土)~9/8(日)

館蔵名品展

書と墨画の美

 石水博物館には、古筆切、短冊、懐紙、一行書、書状、扁額など、平安時代から昭和にかけての様々な様式の書が伝存しています。また墨画では曽我蕭白の作品など近世のものを中心に、墨の魅力を伝える名品を多数所蔵しています。本展では、「高野切」から半泥子まで、時代や分野を超え、墨の美をご堪能いただきます。

重要文化財「佐藤家文書」(上)佐藤系図(修理前)(下)後村上天皇綸旨 南北朝〜室町時代 館蔵

中院切 伝源実朝筆
鎌倉時代 重要美術品
館蔵

 

9/14(土)~12/8(日)

企画展

川喜田半泥子の秋

 当館の創設者川喜田半泥子(1878~1963)は、秋に生まれ、秋にこの世を去りました。趣味の陶芸家として知られる半泥子の作品の大多数には自身が銘を付けていますが、中でも秋に因んだものが最も多く見られます。俳画でも、秋の季語や風物詩を捉えたものを好んで描き、絵と俳句で日常の中の秋を活写しています。本展では、半泥子の作品の中から「秋」をテーマに紹介いたします。

赤絵茶碗 銘 小倉山 半泥子 廣永窯 個人蔵

赤絵茶碗 銘 小倉山
半泥子 廣永窯 個人蔵

 

12/14(土)~2020.2/16(日)

企画展

雪月花

 「雪月花」は、自然界の美しい景物をあらわす言葉です。冬の雪・秋の月・春の花(梅または桜)は絵画に描かれるだけではなく、古来詩歌にも詠まれてきました。本展では館蔵品から、雪・月・花をモチーフにした絵画や和歌短冊、工芸品など美術作品や文学作品の展示により、冬から春への季節の移ろいをお楽しみいただきます。

(上)富士山図 曽我蕭白筆<br />江戸時代 館蔵<br />(下)粉引茶碗 銘 雪の曙<br />半泥子 千歳山窯<br />館蔵

(上)富士山図 曽我蕭白筆
江戸時代 館蔵
(下)粉引茶碗 銘 雪の曙
半泥子 千歳山窯 館蔵

 

2/22(土)~4/12(日)

科研費調査報告展

伊勢商人川喜田家宛書簡

–数奇(好き)に遊ぶ–(仮)

 当館は代々の川喜田家当主に宛てた書簡を多数保存しています。平成27年度からは、科学研究費補助金により4000点あまりの書簡の調査が行われました。本展はその調査報告として、本や茶の湯、本草など様々な分野の人々から送られた手紙の中から、内容的に面白いだけでなく、美しい便箋に書かれたものなど、川喜田家を中心とする数奇者(趣味人)たちの交流の様子をご覧いただきます。

(左)春木隼人書簡 (右)竹内弥左衛門書簡の封筒

(左)春木隼人書簡
(右)竹内弥左衛門書簡の封筒

 
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