2017.4/14(金)~6/25(日)

館蔵品展

石水博物館の茶道具

–利休から半泥子まで–

 伊勢商人川喜田家の歴代当主は茶の湯に造詣が深く、おもに千家流茶道を嗜んできました。先祖が蒐集してきた茶道具に親しみながら育った川喜田半泥子(1878−1963)はおのずとその世界に惹かれ、みずからの手で茶陶の制作を始めました。本展では、利休作の竹花入や古伊賀水指など桃山時代の名品から半泥子の作品にいたる、バラエティー豊かな当館の茶道具をご紹介します。

井戸茶碗 銘「紅葉山」 朝鮮王朝時代 館蔵

井戸茶碗 銘「紅葉山」
朝鮮王朝時代 館蔵

 

6/30(金)~9/10(日)

企画展

伊勢商人川喜田家と江戸

 江戸の大伝馬町一丁目に大店を構えていた伊勢商人川喜田家にとって、江戸のまちは営業拠点というだけではなく、人脈や教養の源でもありました。本展では商業と文化の両面から、川喜田家を中心とする伊勢商人と江戸との関わりを、川喜田家文書、典籍類、書状類などから紐解きます。

東都大伝馬街繁栄之図 歌川広重 江戸時代 館蔵

東都大伝馬街繁栄之図
歌川広重 江戸時代 館蔵

 

9/15(金)~11/26(日)

企画展

川喜田半泥子への贈り物

–交流の記録から–

 川喜田半泥子は芸術面において、「からひね会」などの陶芸仲間をはじめ、画家、書家、歌人や俳人など、多くの友人や師と交流しました。その足跡は、半泥子宛の手紙や彼の手元にのこされた友人の作品が物語っています。本展では手紙とともに、半泥子のもとに集まった友人の作品、または友人と半泥子の合作などをとおして、交流の軌跡をたどります。

ロンドンの雨 栗原忠二 1920年代 館蔵

ロンドンの雨
栗原忠二 1920年代 館蔵

 

12/1(金)~2018.2/4(日)

生誕220年記念

齋藤拙堂展

 齋藤拙堂(せつどう)(1797−1865)は江戸時代末期に津を拠点として活躍した漢学者であり、名文家として全国にその名を知られた賢人です。津藩藩校有造館の創立にともない学職に採用された拙堂は、第11代藩主藤堂高猷の侍読を兼ねたことから、藩主の参勤に従って隔年江戸に出府し天下の名士と交流がありました。48歳の時に有造館第3代督学として藩の文教行政を総督するようになり、津藩を「天下の文藩」として有名にしました。本展では、遺墨や著書などの資料をとおして拙堂が津藩に残した業績と幅広い交友関係をご紹介します。

齋藤拙堂

齋藤拙堂

 

2/9(金)~4/15(日)

企画展

梅・桃・桜

 古来日本人は梅や桜を愛で、春の息吹を寿ぎました。菅原家の末裔と伝わり梅鉢を家紋とする川喜田家にとって梅は特別な花です。桃の花は、日本では上巳の節句、中国では桃源郷や不老長寿の象徴として、絵画や工芸品のモチーフになってきました。また本格的な春の到来を告げる桜の開花は、人々の気分を高揚させます。本展では館蔵資料を中心に、絵画、工芸などの美術品にとどまらず、和歌などの文学作品にもえがかれてきた花により季節の移ろいをお楽しみいただきます。

桜の美人 藤島武二 1892−93年頃 館蔵

桜の美人
藤島武二 1892−93年頃 館蔵

 
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